G.I.P.Laboratory
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G.I.P.Laboratory
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 このスピーカーは、皆さんに励磁型スピーカーの良さを知っていただく為に、コストを抑えつつも音質は上級機と同等というコンセプトで設計しました。
 
 20cmウーファーは、フルレンジユニットGIP4189の開発中にできた試作コーン紙の中で音の良かったものを採用しました。GIP4189との違いは、磁気回路の入ったケースの変更とセンターキャップを付けたことです。
センターキャップは高域を伸ばす目的で付けたのですが、コーン紙の剛性も高まり低域に芯が出て量感も増したという思いがけない副産物もありました。

 トゥイーターはGIP2502をモデルに、真鍮ホーンをGIP597に近い長さとしたものです。

 エンクロージャはフロントロードホーン型で、これ以上小さくすると低域のバランスが崩れるギリギリまで小型化してます。
また、ホーン効果でウーファーの感度が6dBほど上昇したこともメリットです。

 フィールド電源とネットワークのパーツは上級機と同じです。ネットワークにはオイルコン以外も試してみましたが良い結果にならなかったので、部品を変えることはしませんでした。 
GIP 225 System
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片チャンネル
●形式:2ウェイ・バスレフ型

●使用ユニット
 :ウーファー・20cmコーン型×1、
  トゥイーター・2.54cmコンプレッションドライバー+ホーン×1

●クロスオーバー周波数:3kHz(トゥイーターのみー6dB/octでローカット)

●寸法/重量:W475×H1,115×D465mm/約30kg

●ネットワーク(0〜-5dBのアッテネータ付き)、フィールド電源内蔵

●材質:シナ合板