GIP-4189フィールド型フルレンジスピーカーは、米国WE TA-4189を原型としたモデルです。
TA-4189は、1930年代にアメリカ全土で広く使用されていたWestern Electric社ミラフォニックシステムのモニタースピーカーとして使用されていました。
そのため、映写機の回転音など騒音の酷い映写室の中でも、その騒音を突き抜けて響く浸透力のあるサウンドが求められていました。
コンパクトでありながら非常に力強く、能率の高いスピーカーです。
モニター用スピーカーとしてごく少量しか生産されなかったため、現存数が少なく、幻のスピーカーとなっています。
たった20cmの振動板口径にも関わらず、音声帯域をバランスよく、しかも強靭なエネルギーを持って軽やかに響き渡らせます。
真にウエスタンサウンドをコンパクトに凝縮した逸品です。
型式 | フィールドコイル型 |
振動板口径 | 8インチ |
外形寸法 | φ206 × D125 [mm] |
重量 | 約4 kg |
フィールド電源 | 7V / 1.25A |
製品仕様
型式:8インチ フィックスドエッジ型 フルレンジウーファー