G.I.P.Laboratory
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製品仕様
型式:2ウェイ2スピーカー・フロントロードホーンシステム

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GIP-225
●クロスオーバー周波数:3kHz
●インピーダンス:8Ω
●寸法: W:480 × H:940 × D:460 [mm]
(Woofer)  GIP-4189 ×2 
 (Tweeter)  GIP-597A ×2 
 (Enclosure)  GIP-225 ×2
 (Network)  専用内蔵型 ×2
 (Attenuator)  専用内蔵型 ×
 (Field Exciter)  専用内蔵型 ×2
 (Set up stand)   ×2

Western Electric製品の中には、製造された数が非常に少なく、それにより現存する個体数が極めて少ないために、その真価が知られていない名器があります。
その中でも極めて高い性能を誇っていたのが、TA-4189Aです。
これは映写室などのモニタースピーカーとして開発された8インチ径のフルレンジスピーカーユニットで、映写機の回転音などが鳴り響く環境の中で、その騒音を突き抜けて響く浸透力のあるサウンドが実現できるよう開発されました。
本機は非常にコンパクトでありながら、驚くほどの高能率を誇り、そのサウンドは低音域から高音域にわたり極めて上質です。
GIP社では5年ほど前に、その名器TA-4189Aの復元に成功しました。
その性能を最大限に引き出せるよう研究開発された小型エンクロージュアに【GIP-4189A】1基を搭載し、高音域には【GIP-597A】1基が組み込んでおります。
現代の住宅事情を考慮した省スペース型スピーカーシステムとなっています。
エンクロージュアにはトゥイーターに対するローカットフィルターとアッテネーターが組み込まれており、また、エンクロージュア下段には2枚の音響調節用パネルが施されています。
これらにより使用者は部屋の環境に合わせてサウンドの調整を行うことが可能となっています。