G.I.P.Laboratory
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【WE-12A】はWestern Electric社製品の中でも初期に開発された大型木製ホーンであり、主に映画館や音楽の劇場などで使用されていた。
後に開発される【WE-15A】ホーンや【WE-17A】ホーンなどの礎となったホーンである。
GIP社では全てのWE社製大型木製ホーンの比較試聴を行った上で、最も優秀なサウンドを実現していた【WE-12A】ホーンの復元・製品化を行った。
一つ一つの木製パーツを組み合わせて描く見事なカーブが特徴であるが、その製造には職人の高度な技術と多くの時間を要したであろうことは誰もが想像に難くないであろう。
ホーンには【GIP-555W】ドライバーが搭載されておりフルレンジで使用されている。
ホーン上部には【GIP-597A】が設置されている。
低音域に対してはWestern Electric社では同じく大型木製ホーンである【WE-13A】に【WE-555】を搭載したものを、映画館のステージ下部に上向きに組み込んで稼動させていたが、一般家庭においては非現実的なサイズとなる為、GIP社ではホーンとの併設が可能なスーパーウーファーを数種開発し、お客様の好みに合わせてご提案している。
本来は天井から吊り下げて設置される本機であるが、吊り金具を持たない一般家庭への設置にも対応できるよう、GIP社では専用のマウントスタンドも準備している。
尚、【GIP-555W】を2基搭載できるダブルスロートを持つ【GIP-12B】ホーンも販売を行っている。

GIP-12A

製品仕様
型式:木製大型カールホーンシステム

 (Driver)  GIP-555 / 555W ×2
 (Tweeter)  GIP-597A ×2 
 (Wooden Horn)  GIP-12A ×2
 (Network)  GIP-LCF ×2
 (Attenuator)  GIP-WAT ×4
 (Field Exciter)  GIP-7V3A / 7V2A) ×2
 (Set up stand)   ×2

●サイズ: W:1143 × H:1715 × D:1194mm
●片チャンネル総重量:約92kg
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